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2017/06/06

「フジサンケイビジネスアイ」2017年6月6日にて、クラウド型労務手続きシステム『オフィスステーション』を紹介いただきました

「フジサンケイビジネスアイ」2017年6月6日にて、クラウド型労務手続きシステム『オフィスステーション』を紹介いただきました。

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エフアンドエム、「半日業務を3分で」
ITで労務手続きを簡素化

 

中小企業の経営支援を行うエフアンドエム(大阪府吹田市)が開発した、社会保険関連の煩雑な手続きを簡略化するシステム「オフィスステーション」が注目を集めている。

従業員100人以上の企業をターゲットに今年1月に発売したが、「数千~1万人を超える大手企業からの問い合わせが急増している」(渡辺尚人・ITソリューション事業本部長)とうれしい悲鳴を上げている。

 

オフィスステーションは同社が運営するクラウド型労務手続きシステム。

行政手続きを電子申請する「e‐Gov(イーガブ)」に対応、社会保険関連の手続きをインターネットで行うことができるため、書類の手書きや郵送、行政への届け出などの業務を大幅に削減できる。
熟練者で約30分かかる「離職証明書」を作成する場合、同システムを使うと数秒から3分以内で完了。

ハローワークにも提出しに行く手間も省き、「半日業務を3分で」できるのが売りだ。
対応する帳票数は93種類。そのうち、e-Govの外部連携APIに59種類対応し、電子申請が可能となっている。

また、給与計算や勤怠管理システムなど他社が手掛けるクラウド型システムとも連携(API連携)しているため、企業が既に導入している一部の会計システムのデータベースも活用できる。

 

企業向けの利用料金は従業員数によって異なり、51~100人で月額1万円、101~200人で同1万5000円。

 

森中一郎社長は「税務申告に比べて行政手続きの電子化は遅れている」としたうえで、「総務などバックオフィスのIT化を通じて中小企業の生産性向上や経営支援をしていく」と強調。システムベンダーからの引き合いも増えており、2018年3月末までに企業向けで約2000件の契約を目指している。