企業哲学
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サービスの水道哲学
現在、日本の事業者の99%以上を個人事業主と中堅中小企業が占めています。ところがこれらの事業者は大企業と比べ、バックオフィスと呼ばれる総務・管理部門における業務を始め、多くの面で不利な状況にあります。
現在の企業向けサービスは、大半が大企業向けにつくられているため、個人事業主や中堅中小企業にはミスマッチで、しかもコスト高になっています。
かつて松下幸之助氏は「水道哲学」を提唱し、当時庶民にとっては高価だった家電製品を、蛇口をひねれば水が得られるかのように、誰もがごく当たり前に享受できる生活を目指しそれを実現させました。
このように、個人事業主と中堅中小企業に対して、水のごとく当たり前に、価値あるサービスを低コストで提供することができれば、社会はもっと活性化するのではないか。この考えを当グループでは「サービスの水道哲学」と呼び、すべての事業のコンセプトとしています。