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「ニッキン」2017年8月25日にて、経営力向上計画の策定支援と金融機関との連携について紹介いただきました
「ニッキン」2017年8月25日にて、経営力向上計画の策定支援について紹介いただきました。
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「経営力向上」支援が1000件
関東金融機関と連携強化 エフアンドエム
【大阪】中小企業向けコンサルティングサービスを提供するエフアンドエムは、「経営力向上計画」の策定支援実績が8月までに1000件を突破した。
関西・東海地区金融機関からの紹介が約8割を占めており、関東地区金融機関との連携を強化することで、実績の上積みを図る。
同計画は、2016年7月に施行されていた中小企業等経営強化法に基づくもの。
管轄省庁から同計画が認定されれば、企業は固定資産税の軽減措置や補助金の優先採択などを受けられる。24,331件(6月30日現在)が認定されている。
エフアンドエムは、同計画の策定支援において、25の地域金融機関と連携。各金融機関の営業店の担当者に同行し、中小企業に対して同計画の策定を勧めている。
また、金融機関主催のセミナーに講師として加わり、制度や策定方法について中小企業経営者に理解を深めてもらう。
同社の強みは、同計画策定におけるノウハウの豊富さ。希望企業は、業種や規模など基本情報を専用ウェブサイトに記入するだけ。
エフアンドエムの専門スタッフがデータベースを基に、ポイントを定めてヒアリングしていく。
早ければ1件当たり約二日で計画ができるという。
関西・東海地区を中心に1,027件(8月15日現在)の策定支援をしている。
清水篤・コンサルティンググループ長兼営業推進本部長は「関東地区金融機関と連携を進め、17年度内に10,000件の実績を目指したい」と話す。