"川﨑君のおかげでお客様にも喜んでもらえたよ"と
言ってもらえたときに非常にやりがいを感じます。

  • 2014年入社
  • 士業コンサルティング事業部

川﨑 瑞紀

Interview

仕事のやりがい
私は現在、税理士、公認会計士の先生方の事務所経営をサポートする業務をしています。
多くの税理士及び公認会計士事務所は、中小企業を支援する資格である「経営革新等支援機関」の認定を受けています。(以下、認定支援機関)
しかし、先生方は本業である、顧問先企業の税務課題を解決することを始めとした、会計業務が忙しく、認定支援機関としての業務に時間を割くことができていないのが現状です。

認定支援機関の業務は、①各種補助金の申請②優遇金利での資金調達③経営改善計画の策定支援④税制優遇適用への対応など多岐に亘ります。そのため、常に情報をキャッチアップし、顧問先企業へ提案していくのは非常に困難です。

そこで私たちが、最新の補助金情報や資金調達コンサルティングの手法、金融機関の動向など、認定支援機関としておさえておきたい情報をまとめてお伝えしています。先生方が認定支援機関としての業務に積極的に取り組むことで、顧問先である中小企業の経営改善につながり、それが日本経済の活性化の一端を担うことになります。先生方も私たちも「中小企業を支援したい」という同じ想いを持っています。担当している先生から「相談相手になってくれるのはありがたいし、川﨑君のおかげでお客様にも喜んでもらえたよ。」と言ってもらえたときに非常にやりがいを感じます。
1番うれしかったこと
1カ月で15件のご契約をいただけたことです。この成績で所属部署でのレコードを更新したのですが、 本気で多くの会計事務所の手助けになりたいという想いがこの結果に結びついたと思っています。

また、まだ28歳という若さでありながらも自身が勉強し知識を深めること、丁寧な情報収集をすることで、税理士・公認会計士の先生方に喜んでいただけることもうれしく思います。

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Schedule ある1日のスケジュール

  • 9:00

    今日一日のスケジュールをチームへ共有

    メールチェックと業務管理のアプリで他のメンバーが対応した履歴を確認。
    一日の業務スケジュールを立てて、チャットツールを活用してチームへ共有します。

  • 10:00

    会員事務所向けオンライン研修の運営

    会員である会計事務所の先生を対象としたオンライン研修を定期的に実施しています。

    今日のゴールは、企業への具体的な支援方法を身に付けてもらうことです。

    オンラインで行う場合、こちらが一方的に話す一方向の研修になりやすいですが、今回は参加人数を15名と少数に限定し、クイズや問いかけを行ったり、質問にはその場でどんどん回答したりと、オンライン研修だと不足しがちな“コミュニケーション”を取りながら実施しています。

    そのかいもあって参加いただいた先生方の満足度は非常に高く、いつもアンケートを見るのが楽しみです。

  • 12:00

    昼食

    昼食の後は、部署内での情報共有や、資料や動画を見ながら情報収集の時間に充てます。
    税理士・公認会計士事務所が抱えている課題は似ていることも多いため、同業の事例には先生方も興味津々です。

  • 16:00

    クライアントである事務所の先生とオンライン面談

    コロナ禍で顧問先への提案内容に悩んでいると相談があったためオンライン面談を実施。
    コロナの影響で売上が伸びず、手元の資金が不足しがちな企業が多いため、まずは顧問先の資金(現預金)がいつまで残るのかというシミュレーションをすることを提案。そのシミュレーション結果を顧問先の社長に伝え、資金不足が予想される場合は金融機関へ新規融資の相談が必要であることを社長に理解してもらい、金融機関へ提出する事業計画の作成をサポートしていくことを提案しました。

    それを実行するにあたり、先生方に提供しているシミュレーションシステムの操作方法や、ツールの効果的な使い方を先生にお伝えし、提案イメージが湧いたと喜んでいただけました。

    中小企業では経営分析や経営シミュレーションを専門に行う人がいないため、そういった分野のサポートをすると顧問先の満足度は非常に上がります。

    これは、後日談になりますが私がお伝えしたことを顧問先に提案した結果、非常に喜ばれたと事務所から連絡が入りました。今回のように「川﨑さんに相談して良かった」と思ってもらえるような信頼関係を築けるのも仕事のやりがいに繋がっています。

  • 18:00

    社内業務

    オンライン研修の報告や面談の履歴をメンバーに共有します。

    報告や履歴はメンバー全員に即時共有されるため、「もっとこうした方がいいんじゃないか?」というアドバイスや、「よくやった!」というレビューをリアルタイムでもらえるので、離れていてもチームで仕事ができています。

  • 19:00

    帰宅後

    帰宅してからは息子と遊んで一緒にお風呂へ入った後、妻のおいしいご飯をいただきます。家族との時間も大切にしています。