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危機的状況とは何か 〜「杞憂は真に杞憂ならず」〜

現在、○△は危機的な状況である」とか、「決して楽観することは
できずにむしろ、危惧している」などの言葉が、ビジネスをしている
様々な場面で見受けられます。

例えば、Aという組織があって、そこにおいて内部から前述のようなコメントが
発せられたのであれば、むしろ健全であるといえるかもしれませんが、外部からのみ
そのような見解が発せられても尚、内部においては安穏平和、楽観的な状況認識が
蔓延しているとすれば、それは本当に「危機的状況」とよべる組織なのかもしれません。

このことは組織に限らず、個人にも言えることかもしれませんが、ここではあえて組織に
限定してお話をすすめます。

つまり、ある組織において様々な角度からの検証が為された場合において、いくつかの
課題で、「この問題は解決済みだ」とか、「優先順位が低いので黙認しよう」
といったような考えが組織全体での一致を見たとすれば、その課題はむしろ本当の意味において
「危機的状況」なのかも知れないということです。

「杞憂は真に杞憂ならず」ではないでしょうか。